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CARINTÉオーナー小中がメーカー、ディーラーと語る、美容業界の未来と果たすべき使命。

CROSS TALK

CARINTÉオーナー小中が
メーカー、ディーラーと語る、
美容業界の未来と果たすべき使命。

2020.1

MEMBER

CARINTÉ 代表/小中 啓次
キムラ株式会社 代表取締役/遠山 浩司氏
株式会社ミルボン FP本部 東京青山支店 金沢営業所 所長/長光 修氏

—美容師という職業、美容業界の魅力とは何でしょうか。

遠山:当たり前のことですが、髪の毛は、寝ているときも、起きているときも、仕事のときも、お風呂に入るときも常に一緒。ですから、視界に入ることの多い髪が整っていると、本当に気持ちがいいものです。美容師は、私たち人間にとって、なくてはならない仕事といっても過言ではないでしょう。

小中:お客様から「またお願いね」と指名が入り、笑顔を間近で見ることができる、とてもやりがいのある仕事です。地域を豊かにし、そこで暮らす子どもからお年寄りまで、みんなを笑顔にする。そんな地域密着型のサロンであり続けたいと思っています。

遠山:多様化の時代といわれていますが、美容業界は多様化に対応している最先端の職業だと感じています。例えば、これまでは既製品を利用する生活が基本だったのが、今はオリジナリティを重視したオーダーメイドスタイルにシフトしてきているんです。その点、美容業界は昔からお客様一人ひとりに合わせたオーダーメイドが当たり前。多様化のパイオニアとも言える職業だと思います。

—美容業界の変化と進化。変わらない魅力、これからの新しい魅力を聞かせてください。

小中:私は現場にいて、今は美容の仕事の質が変わる節目だと感じていますね。少し前は、カットとカラーで2時間、ストレートパーマで3時間かかっていました。それが今では、薬剤や器具、技術の進化で、カットとカラーで1時間半、ストレートパーマ2時間、パーマなら1時間と、施術時間がどんどん短縮されてきています。お客様にも喜んでいただけますし、私たち美容師にとってもありがたい。また、当店では、実験的に日曜日の休みを取り入れはじめました。美容師も他の職業の人たちと同じように、家族や友人との休日を過ごせる。そんなサロンにチャレンジしています。

長光:美容業界も変わっていかなくてはいけませんね。そういった取り組みは、スタッフからはもちろんのこと、きっとお客様からも支持されるはずです。時代の流れを読み、試行錯誤しながらも目の前の課題を乗り越える努力、取り組みをしているサロンが、今後成長していくと思いますよ。

小中:美容の仕事は、若い子だけの仕事ではありません。子育て世代のスタイリストもキャリアを諦めることなく、無理のないペースで働ける仕事になっていく必要があると思うんです。私は、イギリス留学の経験があるんですが、欧州では日曜は、ほとんどの店が休みなんですよ。

遠山:そうそう、スーパーも日曜は午前中で終わってしまうので、午後は買い物ができないんですよね。

長光:近い将来、日本もそういう生活スタイルになっていくように感じます。

小中:私は、なんでも早いのが好きなので(笑)先取りしています。これからは、どの業種も二極化していきますよね。これまでは技術を磨き、素敵なヘアスタイルを提供できることを重視していましたが、これからは今まで以上にそれぞれのお客様のニーズを汲み取り、一人ひとりに対して高い満足をお届けできるようになることが大切だと感じています。だから美容師も、アウトプットするだけではなく、普通の社会人と同じような生活をして、インプットする時間も必要なんです。

—近年、AIやIoTの発達で、さまざまな業界で「近い将来、ロボットや機械に人間の仕事が奪われる」と恐れられていますが、美容業界はどうなっていくのでしょうか。

小中:今後、カウンセリングなどは、AI化されていくのかなと思っていますが、私たち美容師の仕事をすべてロボットや機械で代替するのはやはり難しいと思います。

長光:現在、コーヒーを提供する無人化サービスを実験的に取り入れたりしていますが、人間にしかできない微妙なニュアンスや繊細な技術面は、まだまだ無理ですね。

小中:そうなんです。人間ならではの“今の気分”を汲み取ってカタチにしていくことは、やはりスタッフのコミュニケーション能力、お客様との信頼関係が大切で、人間にしかできないと思います。

長光:この業界で出てきたのは、オートシャンプーですね。まだ、洗い流すぐらいの役割しか果たしてはいませんが…。

遠山:今、美容業界も深刻な人手不足で、オートシャンプーを取り入れたり、導入を検討したりするサロンも増えてきてはいるものの、ヘッドスパやしっかりシャンプーするのはまだまだ難しい。ただ洗い流すだけという目的ならば、機械化もありかもしれませんが、シャンプータイムに「癒し」や「心地よさ」を生み出したいなら、やはり人の手が必要です。

長光:少子高齢化による労働人口の減少で、日本は超人手不足時代に突入すると言われていますよね。だから今後、AIやIoTは必ず伸びてくる。私たちも、勉強していくことは必要ですよね。

遠山:今のところ、AIが美容師の仕事を脅かすといった危機感は少ないですが、力を借りられるものなら借りたいと思っています。それくらい美容の仕事は、レベルの高い技術が求められる仕事。薬品はどんどん進化していますが、ビッグデータでカウンセリングまではできるようになっても、そこから先の施術・技術が機械化されて普及するにはまだまだハードルが高く、多くの時間が必要だと思います。

小中:ITやAIの進歩にともない、多くの職種が淘汰されることが予想されますが、人の感性、知識や技術、コミュニケーション力が必要とされる美容師は、今後、なくなるどころか、ますます需要が高まる職業だと思います。多様化するお客様のニーズに応えるためにも、AIなどの新しい技術を上手に取り入れ、仕事の効率をあげながらできた空き時間で、スタッフ一人ひとりの提案力や技術力をもっともっと磨いていかなくてはなりませんね。

—時代の流れを読みながら、美容師という人間だからこそできるサービスを提供し続ける。そんな美容業界の未来が想像できました。ありがとうございました。

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